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今日は国際線国内線の違いについて話そう。
エアラインとして、国際線を飛ぶ飛行機と国内線を飛ぶ飛行機をどう使い分けているのだろうか?
まず、国際線国内線の違いは何か考えてみて下さい。
難しいことを考える必要はありません。思いつくものを列挙していってほしい。
それを考えてみれば自ずとわかるはずです。エアラインビジネスというのはとても合理的にできています。

国際線国内線では、何を置いてもまずその距離が違います。
東京ーニューヨーク間の距離は1万km以上あります。かたや東京ー大阪間の距離は500kmにも届きません。
飛行機の性能の一つに『航続距離』というものがあります。
航続距離とはつまりその飛行機が最大何km飛べるかを表すものです。

東京ーニューヨーク間の1万kmを飛べる飛行機は、実はそんなに多くありません。

基本的には飛行機の航続距離は、燃料をどれだけ積めるかに関わります。(最近は燃費がいい飛行機がでてきましたが)
飛行機は燃料を翼と胴体の下部のタンクに積んでいます。
つまり必然的に大きな飛行機はそれだけ燃料をたくさん積むことができます。

ということは、大きな飛行機の方が長距離の飛行:国際線に向いているということになります。

ANAもJALもたくさんの飛行機を持っています。
その飛行機の中には長距離国際線用の大きな飛行機から、国内線用の小さな飛行機まであります。それぞれの飛行機を使い分けることによって、国際線国内線を運航しているわけです。

さて、他には国際線国内線の違いはないでしょうか?

勉強熱心な君たちならお分かりだろう。『サービス』が違う。

国際線ではさっきの距離と比例して、お客様が機内にいる時間が増えます。
長距離であれば10時間を超えるフライトもたくさんあります。
すると食事を出さなければいけないし、お客様の暇つぶしに映画や音楽を提供しなければならない。最近では機内でもPCを使って仕事ができるように、Wi-Fi環境を提供する航空会社も出てきた。

1〜2時間などちょっとの時間であればサービスには全く関心がなかったお客様も、長い国際線となるとサービスに気をつかうようになる。
CAが通路を歩くたびにヒジが当たったりしたらそりゃ嫌だろうし(喜ぶ人もいるのかもしれないが)、歩き方が目障りだとまで言ってくる人だっているかもしれない。

だからCAはしっかりとした接客の訓練を受ける。


さて、他には国際線と国内線の違いはでてこないかな?

ここからはずっと難しくなるけど、大きな違いとして国際線と国内線では『法律』が違います。
日本の航空法でカバーしていたものから、外国の領空内を飛行する時は外国の法律に従って飛行機を飛ばさないといけなくなる。

もちろん、それが極端に違ってはエアラインビジネスなんてものは成り立たないから、世界共通の法律体系が存在する。
ICAOという言葉をご存知かな?知らなければ覚えていてほしい。この世界で知らない人はいないくらい重要な言葉だ。
International Civil Aviation Oganizationの略で、日本語では国際民間航空機構という。
この機関が国際的な民間飛行機のルールを決めていて、日本の航空法も基本的にはこれに準じて決めているが、微妙に違うところもある。

また航空法の中でも国内線では必要なかった装備が国際線では必要になったりもする。
例えば、非常用食糧を装備しないといけなくなったり、運航に必要な書類も変わってくる。ハイジャックに対して厳しくなるもの理解できるだろう。

このように、国際線と国内線では違いがたくさんあります。
どっちにいけるかは運と実力次第だと思うけど、自分でもよく知っておいてほしい。

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2012.12.07 Fri l 業界研究 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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