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今日はオープンスカイについて勉強してみよう。
航空の歴史、日本の航空の問題点なんかも見えてくると思う。

航空輸送は第二次世界大戦後本格化したが、国際線を飛ばすには両国の保安上の問題からもシカゴ条約に従い、両国政府の許可が必要であった。運賃や便数も航空会社が自由に決められるものではなかった。

日本でも昔は国際線がJAL、国内幹線がANA、国内地方路線がJASという棲み分けがされていたが、そのANAが国際線に進出した時には非常な苦労があったものと思う。

そんな中でやはり米国は自由化が早かった。
まずはアメリカ国内で航空会社が自由に運賃や路線を決められるようになり、それを国際線にも適用しようとして世界に働きかけた。

産業というものはガチガチの保護下にあっては成長しない。自由化に伴ってLCCと呼ばれる航空会社も出現し、その流れを押していった部分もあるだろう。

オープンスカイは世界中に広がっていった。
具体的には、航空会社が国の許可を受けなくても、路線や運賃を自由に設定できるというものだ。もちろん、空港には発着枠というものがあるから完全に思い通りに路線を設定できるというわけではないのだが。

そんな中でも日本はオープンスカイに踏み切るのが遅かった。
日本は基本的に産業に対して保守的で、変化を嫌う国である気がする。肥大化した既得権益との絡みもあるのだろうけど、この辺は自由な米国や誇りの高い欧州を見習ってほしいといつも思う。

まあ愚痴はこの辺にしておこう。しかし日本におけるオープンスカイは羽田と成田を除くという極めて部分的なもんだったのだ。

そして、羽田と成田が日本の航空に占める割合を知っているだろうか?
例えば羽田路線は(旅客数ベースだったと思うんだが)日本の国内線の半分を占める。

確か国際線における成田も同じようなもんだったと思うんだけど、その2空港を開放しないでオープンスカイとは詐欺みたいなもんだ。

実際問題として、羽田や成田の発着枠は満杯で新規に航空会社が路線を開設する余地がないという背景もあるのだろう。

しかし悪い話ばかりではない。
成田の平行滑走路同時運用や、羽田の発着枠拡大など、日本の航空行政も黙っているわけではない。

2014年には羽田の発着枠が再拡大され、そこでLCCにも発着枠が割り当てられるかもしれない。そうなると、既存の航空会社とLCCが競合することになり、またもう一波乱ありそうだ。

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2012.08.10 Fri l 業界研究 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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