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JALは見事に再生を遂げ、LCCが世界から入ってきて、スカイネットがソラシドエアへの改名など、国内の新興航空会社も生き残りのために新たな戦略を練っている。
ではこの激動のエアライン業界が君たちCAを目指す者にとってどう影響してくるのかを考察してみよう。
まず、客室乗務員になりたい君たちにとって最もいいニュースは、間違いなくCAになれるチャンスは増えるということだ。

以前は新卒一斉採用という形態をとっていたのはANAとJALくらいなもので、客室乗務員というものは(今でもそうだが)かなり狭き門だった。

でも単純に航空会社が増えるということは、それだけCAの数が必要になるということだ。
飛行機にCAが何人乗ってないといけないか知っているだろうか?
これは航空局からの通達で決められていて、ざっくり言ってしまうと、飛行機の座席数50席に対して、1人の客室乗務員が必要だ。

まあこんなことまだCAになる前の君たちが知る必要なんてないんだけど、これが意味することは、『運航する飛行機の数が増えるだけ、CAの数が必要になる』ということだ。

実際、航空会社CAの人員計画を立てる時も、機材の数×10人とか、こういう計算をもとに採用する。だから今の航空業界のように、たくさんの航空会社が乱立してくる程、人材としてのCAの数は増える。まあ当たり前の話なのだが。

ラッキー、じゃあいいことずくめじゃん!とはまだ思わないでほしい。これも知っての通り、客室乗務員の給料は下がってくる。いやすでにかなり下がっている。
昔は国際線CAは年収1000万円を超えていたなんて話も有名だけど、今のCAは多くの会社で契約社員から始まり、給料も相当少ない。これは市場の原理で、給料が少なくてもなりたいって人がたくさんいるからなんだと思うが、その傾向はこれからも続くだろう。LCCなんかでは人件費も少なく抑えないといけない。そしてそのLCCに負けないために、大手航空会社も人件費を下げざるを得ない。

そして昔も多分にそうだったんだけど、これからは客室乗務員の転職が増えてくる。
CAの仕事は専門職だから、一度身につけてしまえばどこへ行っても使える。そして先任資格といって、客室のチーフとなれる資格をとってしまえば人材としての君の価値はかなり大きなものとなる。

大手の航空会社ではこのチーフになるために10年を超える経験が必要だったが、新興の航空会社では3年でこの先任資格をとらせるなど、ここでも人件費を抑えるための工夫をしている(私はどうかと思うが)。大手以外のエアライン飛行機に乗れば分かるけど、最近は若いCAしか乗ってない飛行機が多いのはそういうことだ。

こうなってくると、若くして先任資格をとって、もっと給料の高い別のエアラインに転職するという生き方が増えてくる。
英語が得意な人なんかは羨ましい。海外では今だに高級を払ってくれるエアラインもたくさんある。

つまり、自分の選択としての自由度が増えるということだ。

以上まとめると、昔のようにCAが選ばれた人だけの特別な仕事だっていう側面は消えて、待遇も昔ほどいいものではなくなる。しかし、その分CAになるチャンスは増えるし、その専門性を活かして職人的な生き方をする人が増えてくるということになる。

これは私が見るにはいい傾向だと思う。だって昔はコネだったり、就職活動に成功した運の良かった人にしかなれなかった仕事が、もっと公平に実力で勝負できるようになってくるんだから。

だから君もここをチャンスだと思って頑張ってほしい。


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2012.07.07 Sat l 業界研究 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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