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LCCの出現によって日本の航空需要が掘り起こされたことはもう理解できたと思う。
でももちろんLCCによるインパクトはそれだけじゃない。当然のことながら、『お客さんの奪い合いが始まる。』
このお客さんの奪い合いについて分析してみよう。

まず、この問いについて考えてみてほしい。

同じ東京ー大阪間を飛行機で移動するとして、一方は一切のサービスもなし。時間通り目的地に着くことは少ない。しかし、5000円で乗れる。

もう一方はサービスは万全(喉が痛そうにしてればすぐに水と薬が出てくる。)、そして時間通りに目的地に着いてくれる。しかし、15000円払わなければならない。

さて、君だったらどっちに乗りたいだろうか?自分のお金で、今週末に大阪グルメ旅行に行くという設定にしてみよう。

質問の意図は賢い君たちにはもう分かっていると思う。前者はLCC、そして後者はJALANAなど大手エアラインだ。

この場合、後者を選ぶとしたら、そうとう贅沢な人だろう。普通の感覚だったら、どんなにサービスがよくて快適だとしても、たかだか移動するのに15000円も払いたくないよ。
往復すれば差額は20000円だ。
旅行後に指輪の一つくらい買える値段だよ。

じゃあ大手エアラインに勝ち目はないのか?
いや、そんなことはない。

じゃあ次の場合にならどっちがいいだろう?移動の目的を変えてみよう。

来週の水曜日か木曜日に(まだどっちか決まらない)、大阪で顧客と会議がある。時間は朝の9時からで、大事なお客さんだから絶対に遅刻は許されない。

この状況では普通みんなLCCではなくて大手エアラインを選ぶ。そもそも仕事だから会社がチケット代を払ってくれるし、何より時間通り着いてもらわないと困る。(もちろん大手航空会社でも飛行機が遅れることはあるが)
また知ってたかな?大手航空会社では普通運賃のチケットを買っていれば予約した便に乗れなくてもまた別の便に乗れる。JALが止まっちゃった時に同じチケットでANAに乗ることだってできてしまう。

もう私の言いたいことがわかっただろう。『場合によってどのエアラインを選ぶべきかは異なる』ということだ。
「じゃあ大手航空会社も安泰だね」って、いやそんなこともない。

今までは、最初の例の旅行に行く人も大手航空会社に乗るしかなかった。だから高いお金を払って飛行機に乗っていたんだけど、(もちろんツアーっていう選択肢もあるんだけど)これからはもっと安くすませる選択肢が生まれてしまった。

だから、ここの層のお客さんの奪い合いが始まるわけだ。また、ビジネス客の中でも定時性は重要でないから安くすませたいという層の奪い合いもある。(最近はこういう会社も増えてきてる)

この奪い合いでどれくらいの人がどっちに流れるのかは楽しみなところだけど、大手航空会社は商売上がったりだってことにはならない。でも確実に奪われるお客さんがいるから、黙って見てるわけにはいかないわけだ。

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2012.06.23 Sat l 業界研究 l コメント (0) トラックバック (1) l top

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2012.06.28 Thu l まとめwoネタ速neo
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