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次は客室乗務員のお仕事第四弾だ。
前回までで飛行機が離陸する前までのCA仕事を紹介したけど、実は飛行機が飛び上がる前までが勝負だ。お客様がこのフライトにどういう印象を持つかは搭乗から座席に座るまでの短い時間で決まる。人と一緒だ。なんでも、第一印象が大切なんだな。
もちろん、ここからは適当でいいってわけじゃあないんだが。

前回の記事で説明した、離陸前の安全のための確認作業が終わったら、客室乗務員も『Jump Seat:ジャンプシート』(クルーのための椅子)に座る。

話は変わるけど、知っているかな?シートベルトサインがついている間は客室乗務員も座席に着かなければならない。意外とこれを知らないお客様が多くて、シートベルトサインが着いているのに呼び出されたりして、でもこちらも動けないから、きまずい思いをしたりもする。
と、冗談っぽくも書いたけど、実はこれは非常に大事なことで、事実、飛行機が揺れている時にサービス中だった客室乗務員が投げ出されて大怪我をした事故も日本で起こっている。

そんなわけで、離陸の前後はシートベルトサインが着いているからサービスはできない。
何をしてるかというと、座ってる。でもただボケーっと座っているわけじゃなくて、この間もさまざまなことを考えている。
『ここで事故が起こったらどうするのか?』『タイムマネジメントは問題ないか?』
これが非常に大切なことだ。

事故が起こった時に客室乗務員はどう対応しなければならないのかはまた別の機会に述べよう。ここではタイムマネジメントについて説明しよう。

当然だけど、フライトはいつも同じものではない。

羽田ー大阪便は50分くらいで着いてしまうし、羽田ー長崎だったら1時間半くらいかかる。でもやらないといけないことは基本的には決まってる。ドリンクサービスをして、機内販売をする。国内線だと食事は出さないけれど、東京ー韓国路線なんかじゃ短い時間で機内食を提供しなければならないから、CAはてんわやんわだそうだ。

また、路線だけではなく、天候によっても飛行時間は変わる。
普通であれば離陸して10分程でシートベルトサインが消えてそれから客室乗務員のサービスが始まるが、天気が悪くて飛行機が揺れたりしたら、離陸から20分間シートベルトサインが消えないなんてこともざらにある。
基本的に着陸前も10分くらいはシートベルトサインが点灯するので、

サービスタイム = フライトタイム ー シートベルトサイン点灯の時間

で羽田ー大阪路線だと天気がよくても30分程度しかサービスをする時間がないし、天気が悪いとこれが10分になってしまったりする。

お客様の数が少ないと10分でサービスを全て行うことができるが、満席だったりするととても10分ではドリンクを配りきることはできない。

また、路線や時間によってお客様も変わる。
羽田ー大阪路線の平日の朝や夜の便では乗り慣れたビジネス旅客が大半を占めるけれど、これが羽田ー沖縄路線の休日の便になると旅行客が多くなる。
ビジネス旅客に対して行うべきサービスと、旅行客に対して行うべきサービスは当然ながら同じではない。
毎週飛行機に乗っているようなビジネス旅客は何も言われなくても自分で必要なことをやってくれるが、たまにしか飛行機に乗らないお客様はシートベルトサインがついている間でも立ち歩いていいと思っている方もいる。

だから、『このフライトのサービスはどうあるべきか』を考えておくことは非常に重要だ。むしろ、優秀なCA程この能力に優れていると言えるだろう。

今日はここまでにしておこう。

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2012.05.24 Thu l CAの仕事 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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